Nagisaの教室

攻略や日々毎日の事柄を投稿します。思った事、感じた哲学はシェアしていきたいと思いますd(^_^o)

〜第十章〜 新生活と入社式

『これまでの自分』

大学で彼女と同棲するも、ニートでやる気なしの俺が出来てしまう

しまいには専門学校へと方向転換。 そこでタバコとお酒を知ってしまい、プチ大人の誤解生活の日々

卒業したら、Kさんって人との不倫

むしろはめられた。

その後Sとの再会

2週間のために用意した約3ヶ月を必死に仕事し挑んだシェアハウス

速攻で親からの呼び出しで即終了。散々な毎日。ハプニングの連続。でも挑戦は何度でも立ち向かう。それが俺の生きがい!

、、、、、では、続きへどうぞ。。

朝。いつものように鳴り響く携帯の目覚ましの音で起きる自分。今日は入社式。 桜が舞う時期、引っ越ししたての段ボールが部屋の至るところにあった。 ベッドの横には雑誌が置かれており、昨晩本だな整理の最中に雑誌を見て寝落ちしたパターンだろうと髪の毛をくしゃくしゃ触りながら、モゾモゾと布団から這い出るように二度寝しようとするも失敗したようにベッドから転げ落ちる。

始めが肝心って時になんて様だ。そう呟きながら窓を開ける。そして閉める。 異常に寒かったのを覚えている。

時計がズレている事に気づく自分。 それを直し、目を擦って時間を見る。

9時始業なのに、もう8時半。 ストックしてあるパンを2つ鞄に詰めて急いで着替える。 その頃には既に40分

しかしこんな時間なのにアパートのチャイムが鳴る。 回覧板か?まだ実家暮らしの自分は、県営住宅に住んでいた事もありそんな疑問の中、ラフなスーツ姿で玄関を覗くとスーツ姿の男性と見覚えのある華奢で小さな体にスーツ姿の容姿は中学生のような女性が立っている。

『おいおい。なんだよ。。』

そう呟きながら、寝ぼけ顔でおはようございます。と言いながらドアを開ける

『おはよう。Nagisa♡くん。今日は入社式だから先輩たちが直々に後輩社員くんをお迎えに上がる伝統格式に従いきたのだよ。』

そのまま無言で閉める自分

『こらこら。クレーマーじゃないもん。押売営業じゃないもん。』

そう言いながらドアを手で止めて中に入ろうとする2人

『お邪魔しまーす。』 『お邪魔します。』

玄関の中に立つ2人は、今後同じく4月から採用になった面接時に友人となった2人だ。女の子の方は静岡に住んでいた子だ。

『先輩じゃねーだろ。あんたら。つかなんだよ。こんな時間に。遅刻するぞ?』

胸を張って窓下にある道路に路駐してある青い車を指して男はいう 『あれで迎えに来たんだよ。感謝しろ。同志よ。』

そして急いで準備して、高速で会社に向かう。入社式の会場についた頃には既に57分だった。 イラストレーターの部署の上司がテーブル前に立って受付をしており、 『この用紙を持って、ここに名前を書き、講義室2番に急ぎなさい。』

そして重い会議室のドアを開けて、3人は入っていった。。

次回、、、急展開な役職と多忙の日常

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〜第九章〜 終わりと始まり

ここはあるファミレス。 名前しか知らず、外食をしてこなかった(お金があっても外の料理は不味いというイメージが大きい、チェーン店のファミレス系は特に)自分は、チーズカレーを食べながら、ある人物にあっていた。SとSの父親だ。

あれから日に日にお金もなくなっていた自分らは乾麺を食べて生きながらえていたので、久しぶりの食べ物は喉を勢いよく通るように平らげた。 あの時どうしてもっとガツンとやりたい事を言えなかったか分からない。

しかしSへの失望感が増しており戦力を失った状態でのやりとりだったのを今でも覚えている。

『もう家出なんてやめて帰ってきて欲しい』 『なんで君には彼を止めることが出来ないのか?』

責任が全部自分に降りかかる。 結局彼はうなずくように父親のやりとりに賛同して 彼と自分で思い立ち、バンドを組んだ経緯などを話したが、そんなの現実的に無理だ。それをして貧乏になっている人もいる

それでも華やかな世界だ。 苦労なんて一つともクリア出来てない。 だから自分だけ頑張っていた現実を受け止めるしかなかった。 父親が再度聞いた 『彼はまだ君みたいに大人じゃない、社会経験も著しく乏しい。家出をしたことで言いたい事を言える関係にはなれたことを感謝しているが、彼とは一切面識をなくして欲しい。』

自分のせいでこのような性格になり、そしてやる気さえ自分が見入出さないといけないらしい。

それを聞いてさらに苛立ちを覚えこんな形で裏切られるのであれば人は使えるだけ使って捨てよう。自分のために使い、自分の遊び道具のために生きてもらう。これが俺の切り替えた一つの人間への怒りと憎しみだと思う。

そして、守山の家に送ってもらい、車に荷物を乗せて彼は実家へと帰っていった。

1人残された自分は朝までここで買った全てのものを冷蔵庫や洗濯機などはまだ買っていなかったので、包丁やフライパンなどの調理器具は全部ゴミ袋にいれて、そして身の回りの整理整頓をし、そして朝日が出る6時ごろまで自分は人に初めて裏切られた気持ちを身を焦がすように枯れるまで泣いた。

あの頃Sしかアテがおらず、彼女とも他の友人との誘いも全て断って、親の言いなりも全部無視して臨んでいたから、祖父母に電話するお昼頃まで自分は家の中でずっと泣き叫ぶ。

本当にこれで終わり?

本当にこれで終わったの?

人生これまで?

自分はずっとこんな自問自答を繰り返すばかり。自分に悪いところがあったのかも見直した。

コンビニのシフトで彼が今日出勤なのに、風邪をひいたのか?という店長からの電話を無視しながらも、とことん自分を追い詰めた。

しかし、何を探してもやる気なければ、稼ぎどころや、生活の一部すべてのカバーを自分でしなければならないほどの彼は常識知らず。

助け合いなんてくそくらえだとさえ思った。

そして、家に帰ってからとてもおこられたが、よく帰ってきたと言われた。

自分より頭の良い人と友達になって、そういう人たちに囲まれて切磋琢磨しなさい。これが親の答えだった。

ずさんな生活だった事は伝えたからだ。 自分だけがやる気になっても仕方ない。

出来る限りもう忘れて次の事をしよう。そうしてゲームをしながら、携帯をいじってる最中、ある懐かしい人物から電話が鳴る

『もしもし、、』 『私だよ!私🙄』

『新手のオレオレ詐欺は受け付けていませんが、、』

『そんなこと言うなら電話切るもん』 『どうぞ?』

『もう!ケチ!電話に出ないから正座だもん!お仕置きだもん!』

静岡県に住んでいる幼馴染みのEちゃんだ。

話は変わり、妹から守山の件を全て聞いたこと、などを全て聞いていたようだった。

『えっと、もし仕事探してるならMさんって人にあって欲しい』 と言う連絡

『そこに働いてるから一緒に働きたいのと、仕事の手が欲しいとそういうこと?』

分かったふりして聞き返すと

『うん。、、えっ、あ、違うもん。手が足りないのはそう、、いや、足りてるけど、』

『じゃ、他で仕事探すね。ほんじゃー』

キーン

『まってぇーーーー!』

『なんだよ。。』

『助けて欲しい。仕事の量多くて、、ゲーム会社なんだけど、アシスタント雇ってて、そこに配属して欲しいの。腕を見込んでだから、、推薦したからお願い』

『、、、ありがとう』

すごく気を使ってくれてたのが分かる。 いろいろ言葉を考えて、話してくれていた。

『それでいつから?』

『明日♡』

マジかよ。と自分。

『明日、静岡駅でいつもの喫茶店で待ち合わせね』

急に決まったので、彼女から誕生日プレゼントでもらっていた車を久しぶりに使い、静岡駅に向かう。

静岡駅には13時に着き、パーキングにとめて喫茶店へと足早に向かうのだった。。

、、、、次回、新生活と入社式

お楽しみに〜

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〜第八章〜 裏切りのカウントダウン

守山の中でもローカルバスの終点に位置する場所は有名な温泉のある高台にある森林浴のような場所の角に家は建っており、初めてのオートロックで、自転車もない自分らには交通の面で特にひどい場所だが、夜になると燦然と輝く街明かりに照らされて、すぐ選んだのが狙い目。 家賃は6万で2LDK

初めて入居した日のことはとても覚えている。

一日中嬉しさのあまり寝れなかった。冬ということもあり、寝具はともかく毛布すらなかった自分らは、とりあえず深夜になるのを待ち、お互いの家にレンタカーを借りて、持っていけるあらゆる服を持って出た。

あの頃どういう心境だったのか、毎日料理して、Sが帰ってきて一緒に食べてなどと楽しようとも出来るほど彼の頭脳は悪く、少し小馬鹿にする部分があった。それは高校時代の話になるので時が来たら話すとしよう。

『明日、俺も怠けるから仕事同じ場所にしよう。これならお互い働いてるのも分かるし、仕事内容でもシェアできる。』

そうして車に荷物を乗せながら話をしていた。

そうして3日の月日が流れた頃、ようやく動き出すかと思いきや、ずっとゲームをしていたので、自分から結局動いて、 『このコンビニにしよう』 『そうだね』 『今日はお肉をジュワーと焼いて食べよう』 『そうだね』 こんなやりとりばかり。

歌唱練習のために栄でレッスン代を稼がないといけないと思い必死に探してる合間も、敵を倒す音が聞こえる。 彼は結果やる気が見えずにいた。

家出をして一週間が経つ頃コンビニには2、3回勤務したかな。くらいの頃、自分の専門学校の友人Nくんを呼んで麻雀をした。とても楽しそうに遊ぶのに対し、夜になるとまたゲーム。 仕事の話をしてもうつむく彼に苛立ちを覚える。でもやっぱり彼には言えなかった。家出をした時に決めていたのは彼には怒らないようしてたからだ。 いつかやる。いつかきっとわかってくれる。その思いで信用していた。むちゃくちゃだけど、そうするしかなかったから。

なぜなら喧嘩したら自分1人じゃ怖くて逃げてしまうから。自分でもそれをわかっていたから、家をシェアしてまで、家出をしたのだから。

しかし、終わりは早く訪れようとしていた。

突然自分の携帯が音を立てるのだった。。。

、、、、次回、終わりと始まり、、、

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〜第七章〜 魔の2週間と裏切り

精神的にも肉体的にも限界に達した頃、自分は夜の世界へと足を踏み出そうとしつつ、結局怖くて

何をするわけでもなかった自分は専門学校の時のNくんと朝昼晩と0円で過ごせる事を模索しながら過ごす日々を11月のかれこれ4ヶ月は遊び狂っていた。

モンスターハンターパズドラ 、カラオケ、ビリアード、ダーツ、、etc.

他にも色んなお店でお金ある時はご飯を食べてたいていマクドナルドだが、充電しながら、日々仕事しなければならない現実から逃亡し。

そんなある日、Sとの再開を果たした。Nくんと遊ぶ日々は特に楽しいのだが、飽きてくるのもあり人を変えたいだけの軽い気持ちが先に来ていた。

Sは久しぶりに会う事を了承してくれた。

そして会う当日、久しぶりに会うSはおじさん化していた。髭は剃られておらず相変わらずの気の抜けっぷり。 髪はボサボサ。話すたびに大人だからの一点張り。彼は仕事しており、ブレない日常に苛立ちがあるようなそんな口調で

『俺は働いているから、奢ったるわ』 この一言から出してもらうことが多くなった。

自分はその時、ゲーム会社に勤めている設定で。その時点では仕事していないのに。

でも好都合よりは腹減りの抑制のための方が大きかった。人以上に大食漢の自分は、人一倍飯代がかかる。 だから、まぁ、強情ではあるが、ストレートに事を考えれば好都合だった。

その後はSと カラオケの毎日。あの頃は結局乗り換えしただけで、結局だらけていた。

話を進めるうちに、11月に親から脱して、ミュージックステーションに出れるくらいの人材になる。 そのとき自分は本気で勉強を始めた。歌の練習。発声。週4でカラオケで抑揚とかビブラートを適当に歌っていた事を直しながら。 その頃Sは練習していなかった。 軽い気持ちでいた事に気付いていれば、守山の件も防げた気がする。

お互いにその日暮らしの毎日で貯金もなかった。心配だった自分はお互いの口座まで見て、同じ職場で仕事できる場所を探して、そして見つけたのは夕方に働ける居酒屋。

そこでは毎回閉店まで働く日々

20万と人生でものすごく高い金額になるこの場所は、まかないで毎度2時ごろまで残って外国人のアルバイトの人と働く日々。キツい事も一緒に乗り切っていた。

ある日本人アルバイトが冬休みにはいり直勤務になるまでは。 Sは大学に行きながら23時の電車がある時間に帰るので初の出会いは自分が初めてだった。

N島さんは僕らより2年も多く働いており、ぶつぶつと文句をいうその男性は僕らと同い年。今後、店長を目指しているらしく、その頃から社長になりたい。その時のジャンルは芸能事務所まで作って、40代を迎える。これが目標とか言って対抗しようと

『お前の話は聞いても仕方ない』 みたいな態度をその時話した内容が不透明でわかりづらいが、反抗していたのは間違いない。

たった1ヶ月。 これだけを思いながら働く自分たち。

時にはヘルプ。いわゆる他店舗の手伝いだ。 そうして1ヶ月が経つ頃 給料をお互いに確認した後一銭も使わずに不動産に向かう自分たち。家を決める際の目標は、広くて夜景の見えるところ。これが目標。 しかし、区域指定は無し。

これがこうをそうしたのか、高台にたつアパート、安い家という場所はすぐに見つかった。 焦っていたのもある。仕事場なんて全く考えず。

すぐに責任から逃げる癖を治したい。 Sと意気投合した。

未来に託して、守山の新生活という魔の2週間は切って落とされた。

、、、、、次回、裏切りのカウントダウン

お楽しみに〜😬

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〜第六章〜 結婚と離婚

リビングに通された自分。 綺麗に掃除のされた机、ソファに可愛い枕。スーツの上着を脱ぎ、ソファに座る。

メガネをかけた男の人がK!と怒鳴り、 『はい。ただいまそちらに行きます。』 小声で 『待ってて。もう少ししたら(旦那が)来るから。』

自分は頭が真っ白。

そうすると花瓶が音を立てて割れる音が別の部屋から響いてくる。

『結婚して浮気しておいて、お前があの男と寝てるのも知ってんだよ。 でもお前に気持ちなかったのか?あいつにやられたんじゃないのか?どうなんだ。 怖くて怖くてあいつの言いなりなんやな?』

ドカドカ歩く音共に、金髪のド派手な兄さんが来るかと、思いきや、すらっとしたスーツに身を纏った黒髪インテリボーイのような男の人が出てきて自分は目を見開きながら、話を聞いた。

『おい。あんちゃん。よくうちの嫁をやってくれたな!』 『いえ、入社当初から記録している履歴があるのでメールを見てください。僕は初めから最後まで不倫であることや、ましてや既婚者だとさえ知りません。これがプリクラです。結婚指輪がありません。今日は身につけているみたいですが。』

『あ、あん!?どういうこった。ということは、Kが悪いのか。おいおいおいおい!』

『やめてください。』と割り込む自分

『僕がもっと彼女を知ってから、、』

と言ったところで口を遮るように旦那さんは、 『いや、君はもう俺と同じ被害者だ。大丈夫。君をもう責めたりしない。』

額から花瓶で叩かれたのか血が出ていた先輩。

『いや、旦那さんやめてください。僕は先輩の味方なんです。』なぜこんな事を言い出したか分からない。

旦那さんは冷めたご様子で、先輩に吐き捨てるようにこういう。 『お前が洗脳した。この子には100万で手を切れ。俺ともだ。いいな。』

一言も話さず、ずっと頷くだけの先輩はもう怯える草食動物。 旦那さんは家から飛び出すと車に乗り何処かへ行ってしまった。

先輩と自分は取り残されたように静かに時計の針の音を聞いていた。

あれから数時間は経つだろうか。夕日が入るのが分かる。 しかし、家に鳴り響く会社からの電話や、自分の携帯にくる電話をひたすら無視。

というか出られないだろう。だってこんな感じで離婚になる先輩。それを庇ってしまう自分。

そして、先輩からこう言われたことにショックし、涙が溢れた。

『後輩くんとはこれで最後にしたい。 私は後輩くんのことが好き。家では家政婦のようにこき使われてたし、政略結婚のように親のお金のために結婚を強いられたもの。 だから恋愛したかったから。後輩くん。』

最後のキスはとても長かった。時間が長かった気がする。自分も先輩の事をずっと一緒にいたい気持ちだと言わないばかりか、感情的に 『先輩。離婚するなら、僕とやり直してくれませんか?』

『後輩くん。。それは出来ない。私はあの人と離婚しないの。』 手錠をはめられたような一見罪悪感のような顔をし、俯いた顔は涙が出ていた。彼とこれから北海道に引っ越しをするの。この家は後で引き払う予定なのだと聞き。僕は何も言葉が出ずにいた。 それから翌日1週間会社への無断欠勤は続き家に引きこもるようになった自分。お金は新作のポケモンのゲームを買っていたので、それをプレイしながら、あの時の思い出を忘れようと必死だった。

再度会社へ出勤した頃には席は消えており退職の通知を聞かされ、絶望のまま仕事せずに家に帰ろうとする。しかし、親にバレたらまずいので、会社の経費で車の教習を受けていた自分は親に会社に行くと伝えながらも、車の学校に通うような日々が続いた。 夏休みの入った8月、新しく仕事を見つけた自分は、一宮にある会社へ就職が決まった。 しかし2日行ったか?どうか分からないレベルの無断欠勤で辞職。三社くらいはその方法が続いた。 しっかりと12月の頭に高校の時の友人Sと会うまではそんな辞めては入って等の連続。それでも17万の手取りと実家暮らしということで毎月あまり出費がなく生活出来ていた。

11月久しぶりに覚えていた昔の友人に電話をかけた 『久しぶりに遊ばないか?』

この日はカラオケに行った。 奢ってもらうのは当たり前だったあの時、自分の方が貯金あるのに。

Sは何も考えずに優しさだけで出してくれる。あの先輩の時に残る他人への失望感を持ちつつ接していたので優しかった人に手を差し伸べて欲しいと願っていたのかも知れない。

当時のカラオケでは高校時代に比べて一段と上手くなっていたこともあり、sはとても喜んでいた。 彼は大学生の頃サークルで音楽活動していた事を知り、

『バンドでテッペン目指さないか?』などと持ちかけた自分。

音楽は唯一プロになりたいと願っている自分の後押しになったのが当時から歌だけは上手かったS。 これに賛同するように誘ったのだった。初めは嫌だと言っていたが、理想の未来は好きなことでもやらなきゃつとまらない。どうせなら頂点目指したい。

この気持ちから2人で暮らそうということになった。この頃には初めての家出だったので、お互いの気持ちを一つにしないと、信用できなかった自分は何度もやる気あるか聞き、いくら必要でなど全て自分が思い当たる全ての情報を聞き、初めての家選び、契約の一部始終を行なった。

それと同時に音楽の思いとともに始めた守山での暮らしだった。

ーーーーー次回、魔の2週間と裏切り

さて、移り変わりがはげしいですが、彼女の影響で人を信じることができなかった次こそはと思念を込めて願っていた。必ず次は成功する!と。

どうなると思う?自分の運命とは、 お楽しみに〜😬

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〜第五章 終話〜 新しい道と崩壊

窓からお昼をお知らせする学校から聞こえるチャイムの音と合唱部のとても綺麗な声色に耳がピクピクと動く。

部屋の中は物が散らかっており、昨日脱ごうとしたのかボタンが弾け飛んだ状態の白シャツ

ピアノの上にはスーツのズボンがおかれている。

起き上がると頭いっぱいに痛みが広がる。 二日酔いだ。 昨日の出来事は、夜の店を出てふらふらと約15キロも離れた家までお金ない自分は歩いて帰った事だが、疲れもあり何も覚えていない。

メールが届いており携帯には23件という文字。 どうもこうも飲みすぎで、、、

次起きたのは、夜になっていた。 しっかりと目は開き、その頃には電話が鳴り響く。頭はさほど痛みがひいており、電話に出ることが出来た。寝ぼけているので、少し疲れた様子で返事する

『は、、い。』

『私!後輩くん!今日会える?今から。』

日曜日の夕方すぎ。お酒は抜けてお腹だけはしっかりしてるのか、このタイミングでぐぅー!と音を鳴らす。

『お腹空いてるなら今日会えるね!名古屋駅で集合ね。』

『はい。いいっすよ』

電車を乗り継ぎ、病み上がりのような体で集合場所に向かう自分。

『やっほーヽ(・∀・) 飲みすぎて頭痛い感じ?』

合流してすぐにご飯屋に向かい、

『昨日はどうだったの?後輩くん。』 『歓迎会から全く覚えてないです。限界まで飲んだのは初めてで、、』

『私ね。初めて歓迎会の後そのまま女子会に行かずに帰ったの。 お酒、飲まなかったからね。』

『なんで飲まなかったんですか?』 ご飯を頬張りながら質問する自分。

『だって後輩くんと歓迎会の後2人で二次会したかったから。 昨日出来なかったから今日したくて。』

げほげほ。。 喉をつまらせて、水をぐいと飲む自分驚くように

『え?あの後、、』 急いでスマホを確認した

《二次会したいから、事務長には用事があるからって帰って!別の場所に帰るふりしたら、合流したい。後輩くん!》

あとは30分ごとに何度も電話。 7時間後にまた30分ごとに電話していた履歴が残っていた。

『私たちデートってさほど何処かで遊ぶなんてしてないし、基本仕事の合間に2人でご飯食べるか?じゃない。休みの日も後輩くんいつも仕事場に来て仕事覚えたりで休みないし、 残業代限度額いっぱいに働いてるだって経理さんから聞くくらいだし、真面目だからカッコいいけど、そろそろ仕事完璧に覚えてもらうより私をずっと頼って欲しいもん』

自分は仕事するくらいなら徹底的に。学生時代から、やるならやる、やらないならやらないと、ハッキリさせてきた性格のおかげでこんなところにまで影響し、しかし自分自身としては先輩を置き去りにしてしまっていたのだ。

そっと手を繋いで、先輩が顔を赤くしているところで、 『分かりました。これからは俺は先輩のために使います。だから先輩の時間も俺にください。俺、先輩と絶対結婚したいから』

『うん。Nagisa♡のお嫁さんになりたい。』

そして、その日は家に帰りたくないと言い、まだ実家暮らしだった自分はホテルを選んだ。ビジネス、ラブホ、、いや、さすがに恥ずかしいこの時しっかりと彼女のためにお洒落な場所を選べていた。

そうして立派なホテルへと入ってはじめてのホテルを借りた。 予約を済ませて、2人でカップルつなぎをして部屋に入る。

ベッドは2人でも寝れる大きさのものが一つ。

『先輩、俺たち入る値段ミスりましたかね。』

『うん。後輩くんが1人で予約するから待っててって待ってたけど、初めて借りたでしょ』

と先輩

確か5万円したので、こんなものか。とお金をだしてしまったのだった。

『でも、先輩と2人密室ってのは久しぶりだしこれくらい高級でも僕は気にしませんよ。 ま、とりあえず1日だけなら無駄だとは思わないです。』

『うん。ありがとう。大好き』

抱き合い寄り添い、人肌触れ合う時間を過ごして、好きというお互いの感情は爆発していた。

ーーーー朝になり2人でホテルを後にする。8時に間に合うようにシャワーを浴びて、先輩はタクシーで、自分は電車で向かい、まるで一緒の時間に出勤とは思えない形で。しかし、

この日を境にして、先輩は口を聞かなくなったのを覚えている。そう。金曜の夜に行ったことが付き合っていないていだった僕たちは、先輩に情報が漏れたのだ。

『後輩も男だよなぁ。触って興奮。夜の店サイコーとか叫んでいたし。なぜかKの事出してたけど、2人付き合ってたら問題だしな。そらぁ。あるわけ無いよな。』

事務長はこう楽しげに話す。 出勤したばかりの僕と、珈琲を動揺のあまり溢した先輩。

『さいてー。』 僕の顔を見ていう。ちょうどその日、数十分も前までお互いの気持ちを爆発して、お互いへの気持ちを欲しがっていたのに、この有り様である。

タイミング悪く、通知依頼が来た。 経理からだった。

当グループ内別事務所にて、事務員が居なくなるので、Nagisa♡は今日を持って異動勧告とする。ぜひしっかりと務めてください。

彼女との楽しい時間が走馬灯のように広がる。

『マジですか?』

『後輩くん。さよなら。』

自分の努力が全て泡になったように弾けた気がした。それもそのはずだ。 異動もしなければならない、破局になる、こんな二連続不幸が訪れるなら、こうして、、、今まで努力しても報われないんじゃ無いか。

こうして自分は荷物を抱え人事の方と一緒に移動した。事務長にも他の事務所内の女性は【若いのに汚れてしまった男】という扱いの目をしていた。これは辞めた後に聞いた話なのだが、とりあえず冷たい目線があったので別れの言葉は全くせず場所をあとにした。

新しい職場へは自分の家に近くなった。バスで一本で行ける場所。 こうして自分はまたここから人間関係をやり直そう。そうしていけば。と2度目の挑戦だと思い。

1ヶ月事務を教えてもらい、使い方に慣れてからは1人でその業務を先輩の教えで育った成果を見せるべく、本領を発揮していた。

その新しい職場では、事務を教えていただいた先輩が寿退社らしく、そして1人で頑張るという状態へとなった。

そこでは車の運転もあるらしく、経費で車の免許を取り、順風満帆に見えたある日

先輩の情報でとある事を自分と話しているわけでは無いが、支店長と事務長の会話を聞いて、耳を疑い驚愕した。

『そういえばKさん。もうすぐ2年目なんだ。』 『そうか。結婚2年目か。今年のお祝い考えないとな。』 『でも、Nagisa♡くんとは凄い仲良くしてたわけだろ?』 『そうですね。もう少し見守ってたら、関係が出来てとんでもないことになりかねないから、向こうの経理課さんのおばさんが優しさではなしたんじゃないかな?』

えっ、、結婚?

『でもKさんはうちのグループで勤務長いし、この施設の会長の息子さんでしょ。それはそれは奥さんとしてしっかりするべきだよね。』

『それもそうですよ。施設に出資しないことになればたちまち経営は厳しくなる。』

そして珈琲を飲みつつ振り返り僕がその会話を聞いてることに気づくと明らかに話を変えた。

『この前学習塾に通わせたらやたらと息子が不倫とかいいものだから、笑』

乾いた笑いが出る。

久しぶりにと屋上に即座に向かった自分。ここに唯一置かれていた喫煙所。 彼女に裏切られた思いに体が苦しくなるのを感じた。実に5ヶ月ぶりの喫煙だった。

常に自分がおかしいのかな?先輩は悪くない。 大好きだから、自分だけおかしいだとか思っていた。自分がなおれば、いい。それだけだと。この時から恋愛に対しての人間が思う感情、理性を失ったのはこの頃だ。

もう誰も信用出来ない。そう思っていた。人への憎しみ、苛立ちさえ。でも顔には出せない。なぜなら全てキャリアは新人扱いの自分。新入社員は乏しく、社長の面接もあるため特に事務員の厳選がかかっていることから、僕と先輩だけが唯一介護事務として、お金を直接管理している部署として逃げられない枠組みを担っていた。

しかし、先輩から裏切られた気持ち。もう花の夜の店に行ってしまった件が正直可愛く見えるほど、ダメだと分かってはいる。気づけたのもわかるけど、そもそも既婚者と関係を持っていたことになるとは。

それは異動を受けた1ヶ月後指導してもらった人が退職後、2週間目突入したばかりの頃の話。

次の日。いつもどおりに嫌になりつつ職場に向かい、そして仕事場の僕の席にある人物が座っていた。

『おはよ、うございま、、す。って先輩!?』

『謝りにきたの』

『え?なんのことですか?僕は付き合ってる先輩の事をほったらかして、夜の店に行ったんです。罰はこうして受けてますよ。』

無言で先輩は、事務長に断りを入れて、施設から外に出る。先輩の車に乗せられて、ある場所に向かった。 道の途中、

『どこ行くんすか。仕事あるんすけど。申し訳ないです。戻してください。僕は先輩に対してひどい事をしました。反省するべきです。話する立場でも会う資格もありません。』

無言で目隠しのマスクを渡してくる先輩。

そして、道を知られたくない?しか頭によぎらなかった。どこか分からない場所へ連れて行くつもりのようだ。先輩を信じてマスクをし、静かに目を閉じて、車に揺れながら数十分が経過した

『着いた。』

そこにはお屋敷のような一軒家。見たこともない豪邸が。とはいえ、お庭があるほどの豪邸ではないが、フランス調ばりの家に見惚れながら、先輩は

『早く来て』

そして、中へと僕たち2人は入っていった。。

ーーーーーー次回、結婚と離婚

いかがですか?これまでといった展開。 これはたった4年の月日を書いて行きましたが、まさに波乱万丈。一歩ミスすれば転落人生。 自分の欲をかけば後で降りかかる不幸。

さて、次回も楽しみに!

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〜第五章 始話〜 新しい道と崩壊 

3ヶ月が経ち、梅雨の季節。 仕事にも慣れてきており、新入社員歓迎会が遅れてやってきた。 仕事終わりに国際センターの古びた居酒屋へ押し詰められて行われた。社長以外の事務所にいる人や、フロアにいる看護師を含め20人もいただろうか?だいぶ職場にしては少人数でご飯を食べにきた。

自分は久しぶり飲むビールを喜んで飲み、先輩とノリや、ツッコミしたりと楽しんでいた。 事務長の人とじゃんけんをして、飲み対決なんてのもしていた。

歓迎会は無事終了し、二次会だと言っていたころ、女子会チームと男子会チームに分かれて、

『月曜日からよろしく!』などといって分かれた。 あの時先輩と関係があったことを職場の人もうすうす気づいていた様子で2人は別で飲むか? などと言いつつ、恥ずかしがりながら、2人で口を揃えて、 『先輩、後輩くんとわざわざ2人になりませんよ。付き合ってるわけじゃあるまいし。』

そう言いつつ、チームに分かれて二次会をすることに。栄に向けて男性陣は歩き出した。

その時先輩は、僕にアイコンタクトしてそのまま二次会に行かずにこのまま帰るふりして他で合流したいってLINEメールしたよ。と言っていることにこの時気づかなかった。

栄に向かって歩く最中、事務長が言い出した。

『Nagisa♡くんは、夜の店は行ったことある?』と。

首を振る自分。 『経験だと思って、俺の奢りで行くか』 と事務長。

『ど、どこ行くんすか?w』 しごく冷静に考えればこの時点で断れたが、上司というキャリアは初めての自分では聞いておかなければ気にいってもらえないなどと考えていた気がする。 その頃は特に人生初の社会。これが普通とも思うしかなかった。

ーーーーーこれがまさかの女性と飲む、体を触ると言った淫らな場所だ。いかがわしいので、以下省略とさせていただくが、とりあえず見ず知らずの体を触るだけという時間のあるもの。そこらへんの大人の男性ならわかるはずだ。

これが相当の心配になるのは、起きてから青ざめるのも無理はないお酒で頭はガンガンしどうやって家に帰ったか?もすら覚えていない。

ーーーーー次回、新しい道と崩壊 終章

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